LOVE DRIVE,LOVE MITSUBISHI

季節を追いかけて
海へといざなう“遊びの相棒”

OUTLANDER PHEV G / 2022

YAMAMOTO JUNJI

釣り客の姿に彩られる、暖かくやわらかな日射しに満ちた埠頭。瀬戸内海の島々を墨絵のように見せる春霞の海を背景に、静かに作動するリアゲートから釣り道具の数々が運び出される。手入れの行き届いた釣り竿やリール、整頓された仕掛けを丁寧に選ぶ。季節によって変化する旬の魚を追いかけて、山陰や和歌山など遠距離を移動するパートナーとして、デリカD:5とアウトランダーPHEVを乗り継いできた山本さんに、趣味との関わり方や愛車と過ごすライフスタイルについてお話を伺った。

船釣りに魅了された、宮崎での一日。

13年ほど前に、勤務した宮崎で、同僚に船釣りに誘われたんです。それまでも陸地からの釣りは趣味として楽しんでいましたが、遊漁船で日向灘の沖合いに出て、そこで体験した船釣りのスケールには驚かされました。40~50cm級のイサキが入れ食い状態(次から次へと魚が食いつく状態)になったんです。大きなクーラーボックスにも入りきらないほどの釣果でした。魚の群れを追って自由に移動できる、船釣りならではの魅力に惹き込まれた瞬間ですね。それ以降、船釣りにすっかりハマってしまいました。

空と海に囲まれて、日常から解放される時間。

船釣りでは早朝の4~5時に乗船します。明けはじめる空と海に囲まれて時間を過ごしていると、日常の忙しさを忘れることができますね。釣った魚は自分で捌いて味わいますが、それもまた格別です。調理も13年前から始めたもので、だんだんと上手になってきました。マイ包丁も持っています。季節と海によって釣れる魚は変わってきます。ですから、春は関アジ、夏はイサキやヒラマサ、タチウオ、冬場はヤリイカと、それぞれを追って和歌山や鳥取、島根、山口などへ、クルマで足を延ばしています。

信頼感を確信に変えたデリカD:5との日々。

宮崎への赴任の直前に、当時発売されたばかりのデリカ D:5を購入しました。四輪駆動で室内も広く、レジャーにも使えながら多人数が乗れる点に納得して30分ぐらいで即決したことを覚えています。船釣りで全国各地へ、自宅に帰ると家族と出掛けるなど、多彩に活躍してくれました。13年、200,000km近く乗りましたが、故障ひとつなく、最高の遊びグルマでした。三菱のクルマを購入したのは、このデリカが最初でしたが、走りの確かさや四輪駆動の性能、ディーラーの丁寧なメンテナンスに、三菱のブランドに信頼感を持ちましたね。

力強い加速と、道を選ばない安心感。

デリカの次のクルマを考える時期になって、子どもたちも巣立ったので、究極の遊びグルマとして三菱のピックアップトラックのトライトンに興味がありました。しかし当時は海外専売になっており、遠距離移動なども考えると選択肢としてはアウトランダー PHEV一択でした。こちらも即決で購入しました。雪道や高速道路でも安心感のある四輪駆動の運動性能と、モーターによる加速感、そして意外にも取り回しがしやすいことも気に入ってます。積載量もありますから、常に主要な釣り道具を積んでおき、すぐに出発できるようにしています。

準備で過ごす時間が、釣りの本当の醍醐味。

釣りの一番の醍醐味は、準備をしている時間ですね。ターゲットとする魚の種類によって仕掛けも竿も変わってきますから、2~3週間前からそれらを準備して、行きたい海や天候を調べて、荷物を揃えて…。月に2~3回出かけますが、釣りに行かない週末も準備で忙しくしています。ですので、常に充実した週末を過ごしていますね。自然を相手にしますから、釣果には一喜一憂はしませんが、それでも、工夫と研究を重ねてつくったオリジナルの仕掛けで大物が釣れると、その瞬間はとてもうれしいものです。

行きたい海へいざなう”陸のクルーザー”

長崎県の五島列島や壱岐島など、訪れていない海はたくさんあります。高知県から太平洋にも出航してみたいですね。アウトランダーPHEVは、行きたい海へ連れて行ってくれる”陸のクルーザー”として最高の遊び道具であり、遊びの相棒です。高速道路でもマイパイロット(同一車線運転支援機能)が的確に作動してくれるから、運転していても疲れがまったくありません。広島―大阪ぐらいの距離なら、ノンストップでも走れます。これからもまだ見ぬ海へ、相棒とともに走り続けたいと思います。

車とオーナー写真
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OUTLANDER PHEV G / 2022

YAMAMOTO JUNJI

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