LOVE DRIVE,LOVE MITSUBISHI

大事なことは父の背中から学んだ。
アウトドアの魅力を受け継ぎたい。

DELICA D:5 / 2014

FUJIOKA YOSHIHIRO

夕暮れの時の美しいマジックアワー。あちこちのサイトから煙が上がり、おいしそうな料理の匂いが漂うキャンプ場。テント設営を終え、ローストビーフの仕込みを始めた藤岡さんは、6才と4才の父親だ。子どもの頃、父が連れて行ってくれたキャンプの原体験が忘れられず、現在はご家族でのキャンプを楽しんでいる。アウトドア好きな藤岡さんが「相棒」と呼ぶ三菱デリカD:5は、キャンプへの足としてだけでなく、仲間を増やしてくれた、大きな役割を持った存在だという。ライフスタイルの愉しみ方と、子どもたちへ伝えたい想いを訊ねた

ワクワクして眠れなかったテントの想い出。

キャンプが好きになったのは親父の影響ですね。子どもの頃には、春と秋に必ずキャンプに連れて行ってくれました。テントを設営して、火を起こすその背中を見て、尊敬を覚えましたし、屋外で過ごす楽しさにワクワクして眠れなかったことや、帰り支度を始める時の寂しさなど、今もはっきりと思い出せます。おかげで、特に教わったわけではないのですが、火の起こし方やテントの設営方法など、アウトドアで必要な一連の作業の方法は、いつの間にか覚えていました。大学時代は、友人たちとキャンプに行ってましたね。

「自分たちだけの空間」を創るよろこび。

結婚して、子どもが二人生まれてからは、なかなかキャンプに行く機会がなかったのですが、友人家族と我が家で一緒にデイキャンプに行った時に、6歳の娘が「楽しかった」と話すのを聞いて、封印していたアウトドア熱が復活しました(笑)。とはいえインターバルがあったので、友人夫婦と一緒に少しずつ道具を揃えながら、デリカD:5に積んで家族と出かけるようになりました。結果として、この1年で5回キャンプに行きましたね。キャンプ場に着いて、テントやコンロを設営して「自分たちだけの空間」が完成した瞬間は、いつも達成感を感じています。

唯一無二な存在感と父へのあこがれ。

父が長年デリカ・スターワゴンを愛用しており、その影響もあって三菱車に憧れていました。最初はデリカ・スペースギアを購入し、その次がこのデリカD:5です。積載量の高いミニバンでありながら、悪路走行も可能な地上高と、本格4WDシステムを備えている、クロスカントリー車の要素も持った唯一無二な存在であるところがD:5の魅力ですね。気に入っているのは、精悍なインパネと、視界の良さです。2WDにも切替が可能な4WDシステムですが、常に4WDに入れていた方が走りも安定していますし、燃費も良好なのがうれしいですね。

このクルマのおかげで、楽しい時間が増えた。

デリカD:5には熱狂的なファンが多くて、スーパーの駐車場などで、同じ車種に乗った方から突然声をかけられることも少なくありません。そういったデリカ仲間たちと連れ立って、一緒に林道ドライブに出かけることもあって、これは男の趣味ですね。また、30~40名ぐらいが加入する中四国オーナー会の管理人も務めていて、オフ会をすることもあります。そして、今年は広島三菱自動車が主催する「スターキャンプ」に抽選で当たりまして、家族で参加しました。子どもたちも楽しめるたくさんのイベントがあり、二人とも大喜びをしていましたね。

日常の中でも、自然の中でも、二度楽しい。

アウトドアの魅力は、現実から離れられることですね。普段はパソコンに向かい合う緻密な仕事をしていますが、自然の中に出かけて、その空気を吸いながら、料理をしたり、家族の笑顔を見ていると、とても気分が休まります。妻への普段の感謝の気持ちも込めて、アウトドアでの調理は、なるべく自分がしようとしていますが(でも、時々手伝ってもらうこともありますが)、忙しい日常の中でも、次のキャンプに向けて、新しいレシピを考えたり、ネットでレシピを探したり、準備をしている時間も、充実感があって楽しいですね。

アウトドアの経験で、子どもたちに伝えたいこと。

自然の中では、電気もないですし、水道だって家庭のように便利じゃない。火を起こすことも大変だし、火とともに過ごすことには危険も伴いますよね。そういった経験を子どもたちに重ねてもらいたいと思っています。子どもたちとこれから何度、アウトドアで過ごせるのかはわかりませんが、便利な日常のありがたさを、アウトドアに触れることで学んでほしいと思っています。そして、最低限、自分で火を起こせるような人間になってもらいたいですね。

車とオーナー写真
LOVE

DELICA D:5 / 2014

FUJIOKA YOSHIHIRO

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